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東大航空宇宙の院試 vol.1 院試の概要

院試
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どうも,ておておです!

私は先日まで外部生として東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻を受験していました.

そこで,この記事では外部生の視点から東大航空宇宙の院試について,その概要を説明したいと思います.

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ホームページ

詳しい情報については工学系研究科のHP航空宇宙工学専攻のHPを確認してください.外部から受験しようと考えている場合,内部生に知り合いがいない限り日程や出願などの情報はホームページから手に入れるしかありません.重要な情報が急に掲示されたりするので一週間に一度はこれらのホームページを確認するようにすることをお勧めします.

日程について

例年の大まかな日程は以下の通りです

  • 5月中旬ごろ 募集要項を公開
  • 5月下旬ごろ 入試説明会
  • 7月上旬ごろ 願書提出
  • 8月下旬ごろ 試験(筆記2日,面接1日,合計3日)
  • 9月上旬ごろ 合格発表

詳しい日程は募集要項を確認してください.

試験科目について

筆記試験科目は英語数学専門科目の3つです.筆記試験のほかに口述試験(面接)も受ける必要があります.

英語はTOEFL-ITPを試験1日目に受験し,そのスコアが利用されます.TOEFL-ITPのスコアを何らかの方法で300点満点に換算して用いるようです.

数学は工学系研究科に属するすべての学科と共通の問題を試験1日目に受験します.

専門科目は航空宇宙工学専攻独自の問題で,最も配点が高く,また最も対策が必要となる科目です.試験2日目に受験します.

筆記試験の配点は,英語300点満点 + 数学300点満点 + 専門科目600点満点 = 合計1200点満点です.

面接は試験3日目に受けます.一人5~10分ぐらいと非常に短いので,あまり重視はされていないのだと思います.

それぞれの科目の詳しい解説については別の記事にしているのでそちらもご覧ください.

どのくらい難しいの?

東大航空宇宙の試験の難易度ですが,めっちゃ難しいです.

航空宇宙工学専攻は東大の中でも特に人気の高い学科の1つらしく,東大生の中でも優秀な人が在籍しています.さらに外部から受験する人も優秀な人が多く,受験者全体のレベルがとても高くなっています.そのために東大の数ある学科の中でも合格するのが特に難しい学科の一つだと言われています.

試験問題の難易度に関しては,専門科目の難易度が非常に高いです.航空宇宙系に関する内容が主に出題されるのですが,航空宇宙系の学部に所属していなかった人にはなじみの薄い内容であることが多いです.さらには航空力学や圧縮性流体力学など一般的な機械工学科では習わないような内容の問題も出題されるので,機械工学を専攻していた人であればそれらを独学で理解しなければなりません.

これらの理由から院試で東大航空宇宙に合格するのはかなり難しいです.

こちらで志願者数・合格者数が公開されているので具体的な数字を見てみましょう.外部からの受験者の倍率は少なくとも3倍を超えていることが分かるかと思います.特に悲惨なのは2018年.なんと57人中7人しか外部から受かってない….これらの数字からもかなり厳しい戦いであることは理解できるかと思います.

参考となるサイト

院試に関する情報ってかなり少なくて,インターネットで探してもあまり有益な情報が出てこないんですよね.そのため,院試を受ける一番最初の難関は有益な情報が書いてあるサイトを見つけ出すことだったりします.そこで私がお世話になった東大航空宇宙に関する情報を掲載しているサイトをいくつか紹介します.

デイビッドの宇宙開発ブログ

東大航空宇宙を外部から受験された方のブログです.

専門科目について大部分はこちらのブログから情報を得ていました.専門科目のことを最も網羅的に説明しているブログではないかと思います.専門科目の試験範囲や,このブログを執筆されている方が実際に使用した参考書の紹介など,非常に参考になる情報がたくさんあります.本当にお世話になったサイトです.

Marin’s blog

こちらも東大航空宇宙を外部から受験された方のブログです.

参考書の詳しい情報など,非常に参考になる情報がたくさんあります.個人的には流体力学の参考書の紹介記事と日本機械学会の参考書の紹介記事がとても参考になりました.上記のデイビッド様のブログと合わせて参考にするとよいと思います.

AeroSpace Univ.

こちらこちらの記事で東大航空宇宙の院試について内部生の視点から紹介しています.

上の2つのブログとは違い,参考書の紹介等はされていませんが,内部生だからこそ知っている情報をいくつか紹介してくださっているのでとても参考になりました.

私は上記の3つのサイトをよく参考にしていました.このほかにも東大航空宇宙の院試について紹介しているサイトはいくつかあるので検索して探してみてください.ただ,中には投稿時期が昔すぎてあまり参考にならないサイトもあったりするのでそこには注意してください.

その他

その他,参考になりそうな情報を思いついた順に書いていきます.

過去問販売について

数学の過去問については過去10年分の過去問がこちらに無料で公開されています.

専門科目についてはこちらの下の方に記載がある通り本郷キャンパス内の工学部プリントセンターという場所で購入することができます.郵送でも購入できます.

研究室について

大学によっては,出願する際に希望する研究室を申告しそれを基に合否を決める場合があります.しかし東大航空宇宙では希望する研究室は合否に関係しません.合格が決定した後に希望する研究室の調査をされ,その調査を基に配属される研究室が決定されます.

受験料

受験料は30,000円です.私の年は新型コロナウイルスの影響で受験料が値下げされ,10,000円でした.

最後に

今回は東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻の院試について,その概要を紹介させていただきました.もしこの記事が今後東大航空宇宙を受験しようと考えている人の参考になったなら幸いです.

それぞれの科目の対策や当日体験談については↓の記事も参考にしてみてください!

 

ということで今回の記事はここまでです.コメント等あれば遠慮なくどうぞ!

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